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3D CADはクラウド移行が標準化?話題の「Onshape」を使ってみた

こんにちは、エービーケーエスエスの横山です。

弊社のブログでは「製造業/建設業に関する様々なITソリューション・最新ニュース」を中心に情報発信しています。
ぜひ普段の情報収集や業務改善に活用いただけると幸いです。

今回、2020年から世界的に 3D CAD の標準になりつつある
「フルクラウド 3D CAD 『Onshape』」についてご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.3D CAD はクラウド化の流れへ
  2. 2.「フルクラウド CAD」ってなに?
  3. 3.インストール不要のメリットは?
  4. 4.Onshape の特徴
  5. 5.スケッチ機能を使ってみた感想
    1. 5.1.①スケッチコマンド一覧
    2. 5.2.②スケッチ作成・設定
    3. 5.3.③エンティティ作図
    4. 5.4.④移動・コピー
    5. 5.5.⑤寸法
    6. 5.6.⑥幾何拘束
    7. 5.7.⑦オブジェクトの挿入
  6. 6.おわりに


3D CAD はクラウド化の流れへ

みなさんは世界的に2020年頃から 3D CADのクラウド化が加速しているのをご存知でしょうか?

代表格として 業界初のフルクラウド 3D CAD「Onshape」 が大きくシェアを伸ばしており、今年から日本でも本格セールスが開始されました。

弊社でも2021年3月から Onshape の取り扱いがスタートしています。

※詳細はOnshape 製品サイトをご覧ください。






「フルクラウド CAD」ってなに?

フルクラウド CAD は、これまで当たり前だった ライセンス購入、PC・サーバーへのインストールが不要になった CAD を指します。申し込み後、面倒なハードウェア整備をせずに最短数日で利用開始できます。

CADの課題である「初期コストが高い」「データ管理が煩雑」「ハードウェアの制約」などを全て解決する革新的な 3D CAD です。


インストール不要のメリットは?

3D CAD 特有の高額なサーバー・ライセンス購入が不要となり、1ユーザあたり年間16~32万円(税別)の低価格で利用可能です。WEB上でスムーズに動作するので、通常スペックのPCしか用意できない自宅や出先でもストレスなく作業ができます。

さらには、内蔵PDMによるデータ自動連携でバージョンの整合性を意識せずに同時作業が可能である点や、大規模アセンブリに対応するなど、これまで多くのCAD利用者が欲しかった「快適な作業環境」が手に入ります。



Onshape の特徴

Onshape は SOLIDWORKS出身者が開発したことで有名で、使用感が非常に近いのが特徴です。
SOLIDWORKS の特徴は残しつつ、多くのメリットが追加されました。



【Onshape で得られる主要なメリット】
・初期コストの大幅な削減
・ハードウェアに依存しない快適な作業環境
・データ管理の煩雑さから解放




これから数回に分けて、Onshapeの3D CAD としての基本機能はもちろん
Onshape にしか実現できないデータ自動連携などを連載していこうと思います。

初回である今回は、実際にOnshape のスケッチ機能でエンティティ作図してみた感想をご紹介します。

ぜひ Onshape検討の参考になると幸いです。



スケッチ機能を使ってみた感想

3D CAD の基本機能として重要なスケッチ機能なので、
これまでの CAD と比較した操作感の違いが心配になるところです。

実際に使ってみると評判どおり SOLIDWORKS に近い操作感でした。
以下の流れで実際に使ってみた印象をご紹介していきます。


①スケッチコマンド一覧

まずは1番気になるのがコマンド一覧ですよね。
早速使ってみたところ、特に困る部分はなくスケッチ作成に必要な要素が網羅されていました。


②スケッチ作成・設定

ここからは実際に操作して作図してみましょう!

まず、データム平面やモデル上の平面を指定してフィーチャー作成用の輪郭等を定義するスケッチを作成してみました。

Onshape解説



[ここがポイント!]
・スケッチ編集中にスケッチ平面を変更できて非常に便利
・幾何拘束や過剰定義の幾何拘束アイコンの表示/非表示が切り替え可能

③エンティティ作図

続いて、標準的なスケッチエンティティの作図機能を使用してみました。


④移動・コピー

作成したエンティティは 移動/回転/コピー など、後から追加編集するのも簡単でした。


「ここがポイント!]
・移動/回転、一定方向へパターンコピーする機能が搭載されている
・エンティティをコピー&ペーストすると移動/回転機能が起動するのでスムーズに編集できる

⑤寸法

寸法では1つの寸法コマンドで選択エンティティに応じた寸法を定義できます。また、選択した部位でスケッチ基準を指定できます。(例:円の中心など)


[ここがポイント!]
・スケッチの拘束状態が色で表現されるので直感的に状態把握できます。
 ・青:未定義
 ・黒:完全定義
 ・赤:過剰拘束

⑥幾何拘束

幾何拘束については「一致/正接/同心円/正接/鉛直/水平」などの標準的な項目が網羅されています。



[ここがポイント!]
・エンティティ作図時に拘束アイコンが表示される位置では自動で拘束を付加しながら作図できる
・対象エンティティを選択し拘束コマンドを選択、もしくは逆の手順でも拘束を付けることができる


⑦オブジェクトの挿入

オブジェクトの挿入は、DWG/DXFの図面データやJPEG等の画像データをスケッチ上に張り付けることが可能です。


[ここがポイント!]
・既存の2次元CADデータを使用した3次元モデル作成が可能です。



おわりに

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
前評判どおり SOLIDWORKS の特徴は残しつつ、クラウドならではの使いやすさが追加されていました。

このブログでは、今後も Onshape の他の機能もご紹介していこうと思います。

ご愛読いただく皆さまの有益な情報になると幸いです。

(おまけ)Onshape のトライアル・製品資料をご希望の方へ

フルクラウド3D CAD「Onshape」の無料トライアル・製品情報をご希望される方は、弊社のOnshape製品ページをご覧になられて下さい。

もしくは、横山(keiichi.yokoyama@abkss.jp)までご連絡いただければ、詳細なご質問にもお答えが可能です。

横山
横山
エービーケーエスエスの横山です。 このブログでは「3D CAD Onshape」を使ってみた情報を連載しています。 他にも「製造業/建設業に関するITソリューション・最新ニュース」を中心に情報発信していますので、ぜひ普段の情報収集や業務改善に活用いただけると幸いです。
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