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「合致」コマンドを駆使! 「Onshape」のアセンブリ機能を使ってみた

こんにちは、エービーケーエスエスの横山です。

弊社のブログでは「製造業/建設業に関する様々なITソリューション・最新ニュース」を中心に情報発信しています。
ぜひ普段の情報収集や業務改善に活用いただけると幸いです。


目次[非表示]

  1. 1.Onshape の特徴
  2. 2.アセンブリ機能を使ってみた感想
  3. 3.①アセンブリ機能一覧
  4. 4.②アセンブリのインターフェイスについて
  5. 5.③アセンブリ構築について
  6. 6.④標準部品について
  7. 7.⑤ アセンブリ合致について
  8. 8.⑥部品・アセンブリ参照について
  9. 9.⑦アセンブリ上でのコンポーネント編集
  10. 10.⑧部品表について
  11. 11.⑨分解図について
  12. 12.⑩干渉チェック
  13. 13.おわりに
    1. 13.1.Onshape のトライアル・製品資料をご希望の方へ


Onshape の特徴

Onshape は SOLIDWORKS出身者が開発したことで有名で、使用感が非常に近いのが特徴です。
SOLIDWORKS の特徴は残しつつ、多くのメリットが追加されました。

※詳細はOnshape 製品サイトをご覧ください。

【Onshape で得られる主要なメリット】
・初期コストの大幅な削減
・ハードウェアに依存しない快適な作業環境
・データ管理の煩雑さから解放


このブログでは「3D CAD Onshape」を使ってみた情報を連載しています。連載3本目になる今回はOnshape のアセンブリ機能を使ってみた感想をご紹介します。

ぜひ Onshape検討の参考になると幸いです。




アセンブリ機能を使ってみた感想

Onshapeのアセンブリ機能について
実際に使ってみると”合致”というコマンドを使用して個々のインスタンスをアセンブリしていきますが、この合致というコマンドを上手に使うこともOnShapeでアセンブリをする際のコツになります。
アセンブリ組み付け時にモデルの面やエッジ・点に対して基準点MateConnector)を指定し、一定条件に応じて基準点同士を拘束する定義が可能です。
また、アセンブリ設計で必要とされる部品表、分解図、干渉チェックなどの機能も搭載されてますので、3D設計に十分活用できると思います。



①アセンブリ機能一覧

まずは1番気になるのがコマンド一覧ですよね。

部品作成で必要な一般的な要素は網羅されているようなので、
特に困る部分は発生しない印象でした。

<部品機能 一覧>

機能表


[ここがポイント!] 
部品のジオメトリに「Mate Connector」と称する、各面や各エッジの端点や中心に位置合わせ出来る基準が設けられているので、基準を合わせるために新たな平面や軸を作成することが殆どありません。         →作業効率が大幅UPします!


②アセンブリのインターフェイスについて

次は、アセンブリのインターフェイスについてです。見た目はSolidWorksと良く似ています。
アセンブリリストにインスタンスや合致の情報がツリーで管理されます。

3DモデルOnshape

[ここがポイント!]
 ドキュメント内に、部品・アセンブリ・図面の要素を追加することができます。
 変更した部品をリアルタイムでアセンブリや図面に更新する可能です!!


アセンブリ構築について

続いてアセンブリ構築についてです。
ドキュメント内にパーツとは別の要素としてアセンブリを作成します

一般的な3次元CAD同様、複数の部品・サブアセンブリを参照して製品の  組付け状態を再現したアセンブリを構築できます

3DモデルOnshape


[ここがポイント!]
他のPart Studioタブ、アセンブリタブからコンポーネントを選択して挿入できます
→ドキュメント内の要素だけでアセンブリを作成できます
→異なるドキュメントから部品・サブアセンブリを選択して挿入も可能です

④標準部品について

 続いて、標準部品についてです。
 Standard Contentsとしてナット、ボルト等の標準部品を挿入可能です
  コンテンツのカテゴリ、クラスを指定してコンポーネントを選択できます

 ※現時点ではJIS規格はありません

Onshape機能


[ここがポイント!]
現時点で対応している規格は、Ansi Inch、DIN、ISO、NAS、PEM、SAEです

⑤ アセンブリ合致について

続いてアセンブリ合致についてです。
Mate Connecterという、合致用の参照点を指定し、選択した合致方法でコンポーネントの配置位置、組付け状態を定義できます
一般的な3次元CADとやや異なる定義方法ではあるが、合致の概念に大きな違いは無く、一致、同心円、平行等の標準的な合致、ギア、ラック&ピニオン、スクリューなどの機械的な合致機能も搭載されています。
作成した合致は合致フィーチャーとしてツリー内にリスト表示されます。

3DモデルOnshape


[ここがポイント!]
標準的な製品設計に求められる合致操作には十分に対応可能です
スナップモードにより、ドラッグ操作でのMate Connectorを合致することも可能です

部品・アセンブリ参照について

次に部品・アセンブリ参照についてです。
 ・ドキュメント内の部品・アセンブリを挿入した場合、コンポーネント側で行った変更は自動的にリアルタイムに反映します
 ・他のドキュメントから部品・アセンブリを挿入した場合、「バージョン」を指定してコンポーネントを参照します

3DモデルOnshape

[ここがポイント!]
 ・バージョンを指定して参照しているため、他ドキュメントの部品に変更が生じてもリアルタイムには変更が反映されません
 ・他ドキュメントで新規バージョンが作成されると、アセンブリツリー内に通知が表示され、更新することで変更を反映できます

⑦アセンブリ上でのコンポーネント編集

次にアセンブリ上でのコンポーネント編集についてです。
アセンブリ上での構成部品の編集モード「Edit in context」では、編集時の状態をスナップして形状を参照できます。

3DモデルOnshape


[ここがポイント]
 ・参照部品に変更が生じても自動では変更が反映せず、手動でアップデートを実行して変更を更新できます

   

⑧部品表について

次に部品表についてです 
アセンブリ構成を基に部品表を作成可能です
・部品表にてPart number やDescription等、各構成部品が持つプロパティ情報を表記可能
・列項目として既存のプロパティ項目を任意に追加可能

3DモデルOnshape


[ここがポイント]
 ・csvへのエクスポートに対応してます


⑨分解図について

次に分解図についてです
アセンブリ内に分解図のビューを作成することが可能です。

3DモデルOnshape



[ここがポイント]
ステップ毎に各コンポーネントを移動、回転して分解表示を作成できます

  

⑩干渉チェック

最後に干渉チェックについてです
複数部品を選択し、右クリックショートカットから干渉チェックのコマンドを実行可能です

3DモデルOnshape


[ここがポイント]
 ・干渉箇所が赤くハイライト表示されます
 ・リストに干渉を合わせることで干渉ボリュームの数値を表示されます

  

おわりに

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
前評判どおり SOLIDWORKS の特徴は残しつつ、クラウドならではの使いやすさが追加されていました。

このブログでは、今後も Onshape の他の機能もご紹介していこうと思います。

ご愛読いただく皆さまの有益な情報になると幸いです。


Onshape のトライアル・製品資料をご希望の方へ

フルクラウド3D CAD「Onshape」の無料トライアル・製品情報をご希望される方は、弊社のOnshape製品ページもチェック下さい。

もしくは、横山(keiichi.yokoyama@abkss.jp)までご連絡いただければ、詳細なご質問にもお答えが可能です。

横山
横山
エービーケーエスエスの横山です。 このブログでは「3D CAD Onshape」を使ってみた情報を連載しています。 他にも「製造業/建設業に関するITソリューション・最新ニュース」を中心に情報発信していますので、ぜひ普段の情報収集や業務改善に活用いただけると幸いです。
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