ABKSSのサポートでDXを取り入れた実際の改善事例をご紹介します。
CASE | 01 |
従業員150名、売上30億円規模の専門商社A社は、営業活動の属人化やExcel中心の案件管理に悩まされていました。特に若手社員の受注率が伸び悩むなか、同社は営業組織全体の底上げを目指して当社にご相談。
kintoneアプリパックと事業コンサルティングの導入により、営業プロセスを標準化し、組織全体の成果を引き上げることに成功しました。

お客様の環境 | 従業員150名、売上30億円の専門商社。 |
|---|---|
導入前の課題 | ・営業活動が属人的でナレッジ共有が進まない |
導入の決め手 | kintoneのカスタマイズ性と運用のしやすさ |
導入ソリューション | kintoneアプリパック、プラグイン3種類、事業コンサルティング |
目的 | 誰が営業をしても安定して契約を取れる体制をつくる |
目標(ゴール) | 若手の受注率をベテランと同等の30%に引き上げる |
【顧客へのヒアリング】営業メンバーのヒアリング項目が揃っておらず、担当者によって取得できる情報にばらつきがあったり、聞き漏れが起きている
ノウハウ共有を目的として、ヒアリング項目チェックアプリを作成。

【商談ステータス管理】各担当者が個人で情報を抱えてしまうため、商談ステータスが滞留していても、マネージャーに情報が行き届かず、フィードバックやフォローができない。
担当者別に、商談ステータスの滞留日数などを見られる担当別活動分析アプリを作成し、どの担当者をフォローすべきか優先順位をつけることが可能に

【予実管理】若手の見込みが甘く、担当者が受注したと思っても実際には失注してしまうので、売上高が月末に予想と乖離する
ランク付け(受注予測)をする商談管理アプリと、受注した案件を入力する受注管理アプリを作成し、実際の受注状況との差を視覚化。

導入後は、商談ステータスの滞留日数を短縮し、若手社員の受注率もベテランに迫る成果を上げられるようになりました。さらに顧客へ提案の質が向上、営業現場のノウハウを共有体制も整い、組織全体の営業力が向上しました。
今後はマーケティング部門との連携を深め、データ活用を強化することで、より精度の高い営業戦略へと発展させていく予定とのことです。

kintoneの営業支援パッケージを素早く提供し、営業部門のDX推進をサポートするサービスです。現状や目的をヒアリングし、営業DXで必要となる役職別に最適な業務環境を提案いたします。
