導入事例|大阪避雷針工業株式会社 様
包括的ヘルプデスクサービス

事業部名:

担当者名:

業種:

従業員数:

HP:

本社総務部

山下賢治 様

施工、避雷設備機器の製造・販売

175名(令和4年9月30日現在)

http://www.ohklps.com/

導入の背景 拠点毎に利用していたIT機器や設定のバラつきによって「設備・ネットワーク」の問題が発生し、業務に支障が出ていた
導入の決め手

複雑なトラブルの相談窓口を統一することで、対処に割く時間を格段に削減することができた

導入後の効果 トラブルによる業務ストップを事前に回避できた。さらに、月一回の報告会で今まで見えなかった課題が見えてきた

今回導入いただいたソリューション


包括的ヘルプデスクサービス

包括的ヘルプデスクサービスは、ICT関連の相談窓口をエービーケーエスエスに一本化する新しい形のサービスです。機器システムの監視やアラート対応も行います。また、月例の報告会では、アラートの発生数や対応内容などを報告します。トラブル発生防止や、さらなるICT化推進に向けた取組みにお役立ていただけます。

導入のポイント


これまでどのような問題があったのでしょうか。

拠点間で発生するICT関連の「問合せ件数」や「対応時間」が増大していた

組織体制が大きくなるにつれて、拠点間で発生するICT関連の問合せ件数や対応時間が増大し、情報システム部門では他業務へのシワ寄せが大きな問題となっており、抜本的なネットワーク・設備改善が急務でした。また、それぞれの拠点で利用しているIT機器の種類や設定にもバラつきがありましたので、原因の特定や、電話窓口の確認、たらい回し等にも悩まされていました。

「包括的ヘルプデスクサービス」は、どのような経緯でご存じになったのでしょうか。

当社では数年前から「ICT関連の問合せ対応」に課題を感じており、何かいい方法はないかと模索していました。

そんな中、まずはエービーケーエスエスに相談してみようと考えたのです。エービーケーエスエスとはCADシステムを中心に数十年のお付き合いがあり、困ったことがあれば何でも相談していました。

そこで提案されたのが「包括的ヘルプデスクサービス」です。サービスの内容は、ICT関連の相談窓口やICT機器のモニタリング、さらなるICT化に向けた取組み提案などを、丸ごとお任せできるサービスとのことでした。
これなら当社のICT関連の問合せのワークフローが変わり、情報システム部門への負担軽減が実現するかもしれないと、すぐに走り出すこととなったのです。
大阪避雷針工業株式会社
本社総務部 山下賢治 様

「包括的ヘルプデスクサービス」をご導入された決め手を教えてください。

ICT関連のトラブルはすべてお任せ。システムの監視とアラート対応でトラブルを事前に回避できる

最も大きな決め手となったのは、ICT関連のトラブルを一括してお任せできることです。トラブル発生時に動いていた部門は別の業務も多く抱えてましたが、なかなかそちらに集中できず悩んでいました。20を超える拠点のほかに、数百社のクライアントからもひっきりなしに問合せがあり、それらをカバーするには限界が来ていたのです。

さらに、機器システムや設定等が拠点ごとに異なっていたので、トラブルの原因を特定するだけでも大変苦労していました。「包括的ヘルプデスクサービス」を導入すれば、こうした負担をなくすことができます。

もう一つの決め手は、機器システムの監視とアラート対応もお任せできることです。トラブルを事前に回避できれば、毎回業務をストップさせなくても済み、ワークフローが大きく変わるだろうと考えました。

「包括的ヘルプデスクサービス」導入後の成果を教えてください。

ICT関連のトラブルはとりあえずエービーケーエスエスへ

ICT関連のトラブル対応に追われていた部門は、別業務に注力できるようになりました。これまでトラブル発生時には「故障の受付」から「切り分け」「修理業者の手配」まで全て行う必要があったので、トラブルの連絡が入ると毎回かなり焦っていました。ベンダーサポートでは、原因を突き止めるだけでも1~10の工程を順番に試すことになっており、相当の時間を割いていました。さらに、社内のネットワークは機器や設定が拠点ごとに異なっていたので、問合せ先もバラバラでした。

導入後は、モニタリングしている機器の監視データからトラブル原因を絞り込むことができるので、数点のヒアリングを受けるだけで解決します。機器やネットワークも統一されましたので、窓口も一つだけです。

故障トラブルが発生したらとりあえずエービーケーエスエスに問合わせればなんとかなると考えています。イチからお任せできるので、ドタバタせずに済み現場では大変好評です。

トラブルによる業務ストップを事前に回避できる

もうひとつの大きな成果としては、トラブルによる業務ストップを事前に回避できる点が挙げられます。拠点全体の機器システムは常時モニタリングされていますので、トラブルを事前に回避できます。さらに、アラートが出た場合の対応もお任せしているので、安心して他業務に取り組むことができます。今までは起こった事柄に対処する形でしたが、大きくワークフローが変わり、ゆとりが生まれました。

月に1度の定例会で今の「課題」に向き合える

月例の報告会では、アラートの発生数や対応内容の報告などが行われ、運用改善に役立てられます。トラフィック等は分かりやすくレポートにまとめられており、今まで見えなかった課題が見えてきます。これらの課題抽出と改善方法の明確化は、さらなるICT化推進に向けた「カイゼン活動」に役立ちます。この定例会を、これからも、より効果が生まれる場にしていきたいと考えています。
「包括的ヘルプデスクサービス」をご活用された素晴らしいお取り組みだと思います。山下様、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
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