※本記事は実践マシンウェアにて取材された内容を掲載したものです。掲載内容は2016年取材時点の情報です。
今回は、松田代表にインタビューさせていただきました。
主にタレットパンチプレスを使った板金加工です。 厚さ0.8mm-3.2mmの鋼板を切断・曲げ・溶接して各種製品を作っています。
お客様とはどのようなものを作るかといった相談から始めて、板金加工のノウハウを活かした設計・製作をしています。
主な使用ソフトウェアはアマダの自動プログラミングソフトです。

5軸加工の経験を積みたかったのでDMU50 EcoLineを導入し、対話式プログラミングで製品作成をしてきたましたが、CADCAMの必要性を感じるようになり、ZW3Dを購入しました。
当時5軸割り出し加工のできるCADCAMとして安価だったので。5軸加工に習熟していくうち、板金加工だけではできない製品も作れるようになってきました。導入してよかったと思っています。
はい、昔から車やバイクのエンジンが好きで、その中でも1966年に作られたHONDAのレーシングマシン、RC166(※)のエンジンに格別の興味があります。自分でこれのレプリカを作りたくて、仕事の合間にZW3Dでモデリングを始めました。
仕事で作っている板金製品よりも複雑で、3次元モデルの作成において、どうZW3Dを操作すればよいのか分からないことも多く、そのたびに実践マシンウェアのサポートの方々に教えをいただきました。
モデル化で苦労したのは実物の詳細な図面がないため、概略図面や写真から想像で作るしかなかった点です。
そうやってあらかた出来たところで、たまたまインターネットの動画サイトを見ていたら、ある動画を見つけまして、当時のことやエンジンのことをより深く知りたくて、この動画に出ている方にZW3Dで作ったCADモデルを添えて連絡してみたんです。
するとご本人からお返事があって、茂木のHONDAコレクションホールで会いましょうということになって。
そこでは実物のRC166を前に、その方から「ギアを使う理由・応力・オイルの流しかた」等の考え方をご説明いただきました。
今はお聞きしたことを元にZW3Dで制作中のCADモデルに反映していっているところです。どこまで本物に近づけることができるか分かりませんが、大きな目標に挑戦していきたいです。
(※)RC166 HONDAがオートバイ世界選手権で戦うために製作したレーシングマシン。250ccの空冷4サイクル6気筒エンジンを搭載し、最高出力over 60PS/18000rpm、最大トルク2.36kgm/17000rpm と当時ずば抜けた性能を発揮し、総合優勝に貢献した。


※本記事は実践マシンウェアにて取材された内容を掲載したものです。掲載内容は2016年取材時点の情報です。
独自のカーネルにより、CADからCAMまで一貫したアーキテクチャで開発され、洗練された操作性やサーフェスとソリッドを融合したハイブリッドモデリング機能など、多くの機能を搭載した本格的3次元CADシステムです。
また、パワフルなトランスレータ機能を搭載しておりシームレスに3次元CAMシステムに拡張できます。
