アドオンとは?Archicad おすすめ5選|斜線・逆日影計算、面積集計、求積計算、施工計画
プロジェクト進行時に「こんな機能があったらいいのに」と感じたことはありませんか?現場やチームによって必要な機能は異なりますので、どうしてもBIMソフトだけでは実現できない機能もあります。
そのような際には、Archicadには連携するアドオンツールの活用がおすすめです。本記事では、Archicadに追加できるおすすめのアプリをご紹介します。
このような方におすすめです
- Archicadをご使用されている
- Archicadにおすすめアドオンソフトを知りたい
- プロジェクト進行中に課題がある
- 設計のクオリティにこだわりたい
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目次[非表示]
「アドオン」とは
アドオンは、標準的なソフトウェアパッケージの機能を拡張するアプリケーションのことです。「アドイン」「プラグイン」などと呼ばれることもあります。
BIM Archicad(アーキキャド)とシームレスに連携可能なアドオンを5種類ご紹介していきます。
BIM Archicadに関してはこちらをご覧ください
デザイン系
RIK Landscape pack for Archicad
参照:https://products.rikcorp.jp/archicad/option/rlsp/
道路やブロック、フェンス、植栽の配置、複雑な勾配など、Archicadだけでは難しい入力を省略化するアドオン集です。外構やランドスケープの設計に便利な、2次元・3次元の植栽や景観部材、素材を多数収録しています。図面品質の向上や、時間短縮、コストダウンにも繋がります。
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>>RIK Landscape pack for Archicad の詳細情報はこちら
ADS-BT for Archicad
Archicad上で、斜線・逆日影計算でのボリューム検討や日影計算、天空率計算、逆天空率計算を実施します。日影・天空率・斜線制限といった集団規定の高さ制限をシミュレーション解析できます。
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MassPlan for Archicad
Archicad上で、ボリュームスタディや面積集計、ゾーンアシスト、建具配置などを行います。壁・スラブ作成機能、集計機能、ゾーン干渉チェック機能、建具配置機能などの豊富な機能を備えており、初期段階のスムーズなプランニングを実現します。
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>>MassPlan for Archicad の詳細情報はこちら
求積ツール for Archicad
Archicad上で、求積図の作成や求積計算を行います。
ゾーンやスラブなどの要素から求積図形を自動生成する求積図作成機能や、任意で登録した計算パターンをもとに自動計算する面積集計機能、求積図や面積表をExcelのワークシートに自動レイアウトする機能など豊富な機能を備えています。
設計業務の中で大きなウェイトを占める求積作業の効率化に貢献します。
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>>求積ツール for Archicad の詳細情報はこちら
そのほか
smart CON Planner
参照:https://scp.global-bim.com/
仮設計画の3Dモデルを素早く作成し、直感的なオブジェクトの配置や移動、施工計画を容易に視覚化することができます。「建機と構造物が当たらないか」「クレーンが届くか」「どういった足場の組み方が最適か」などの検討を事前にチェック可能です。検討時の意思決定と高精度な計画立案を効率化します。
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おわりに
今回は、Archicadに追加できるアドオンツールをご紹介してきました。
Archicadにはシームレスに連携可能なアドオンツールが豊富に用意されています。課題に直面した際には、これらのアドオンツールを活用してみてはいかがでしょうか。本記事が参考になりましたら幸いです。
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